建築業界の場合、受注から工事の完了まで長期間に及ぶのが一般的です。その間の顧客との膨大なやり取りも、CRMであれば一括で管理することが可能です。
工事の進捗状況についてもCRMに紐づけておけば、いつでも確認ができますので、顧客からの問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。
また、チーム制を組んで顧客対応に当たっている際は、CRMで顧客情報を一元管理し情報共有すれば、連携が図りやすくなります。
導入前までは、紙やエクセルで顧客情報を管理していたため、必要な情報を見つけるのに時間がかかっていました。顧客情報が重複することも多々あり、情報管理や活用に問題がありました。
また、業務の多忙さから顧客対応も各担当に任せきりとなっており、情報の共有化が図れていないことも課題となっていました。
顧客からの問い合わせに対しても、CRMで容易に顧客情報を検索できるようになったことで、電話応対もスムーズに。
さらに、資材の発注、見積もり、請求業務もCRMと連動させることで、入力の二度手間を減らし人為的なミスを削減。ミスが減ったことで、サービス品質の向上を実現できました。
営業力強化のため、社内で提出された文書を入力してPCで管理を始めたが、膨大な作業量に担当者の作業時間が逼迫。土日出勤をする状態になっていた。
WEBからの情報入力が可能になったことで、担当者の負担が軽減。案件の進捗管理や顧客とのやり取りが確認できるので、状況にあわせた営業活動が可能になりました。
結果として、失注率を約37%削減することに成功しました。
建築業界においても、顧客情報をCRMで一元管理する企業が増えています。CRMを導入すれば、社内での情報が共有しやすくなり、業務効率UPが期待できます。また、顧客に適切な対応を図れることから、長期的なリレーションシップの構築にも活用できるでしょう。
当サイトでは、抱える課題別におすすめのCRMツールを紹介しています。自社で抱える課題解決のためにCRMツールの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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接客業/サービス業向け
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製造業/販売営業向け
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システム開発、ECなど
営業活動から生産管理まで
効率化を支援する
¥3,300/1人 ~(税込)
専門領域での活用
病院、地方銀行、不動産、
教育機関、士業など
業界のルールにあわせて
自由にカスタマイズできる
¥22,000/10人 ~(税込)
※費用はプランやライセンス制度によって異なります。詳しくは各社の公式サイトでご確認ください。