建築業界でのCRM導入事例

建築業界でCRMを導入するメリット

建築業界の場合、受注から工事の完了まで長期間に及ぶのが一般的です。その間の顧客との膨大なやり取りも、CRMであれば一括で管理することが可能です。

工事の進捗状況についてもCRMに紐づけておけば、いつでも確認ができますので、顧客からの問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。

また、チーム制を組んで顧客対応に当たっている際は、CRMで顧客情報を一元管理し情報共有すれば、連携が図りやすくなります。

建築業界でのCRMの導入事例

顧客対応がスムーズになった

  • 導入会社の詳細
    【会社名】インデス 【業種】アパート・マンションの設備工事業 【社員数】61名(2022年4月1日現在)

導入前の課題

導入前までは、紙やエクセルで顧客情報を管理していたため、必要な情報を見つけるのに時間がかかっていました。顧客情報が重複することも多々あり、情報管理や活用に問題がありました。

また、業務の多忙さから顧客対応も各担当に任せきりとなっており、情報の共有化が図れていないことも課題となっていました。

導入後の効果

顧客からの問い合わせに対しても、CRMで容易に顧客情報を検索できるようになったことで、電話応対もスムーズに。

さらに、資材の発注、見積もり、請求業務もCRMと連動させることで、入力の二度手間を減らし人為的なミスを削減。ミスが減ったことで、サービス品質の向上を実現できました。

参照元:F-RevoCRM公式HP:導入事例「 https://f-revocrm.jp/2021/05/indess/

顧客状況に合わせた営業で失注率を削減

  • 導入会社の詳細
    【会社名】東邦レオ 【業種】建設 【社員数】225名(2020年8月現在)

導入前の課題

営業力強化のため、社内で提出された文書を入力してPCで管理を始めたが、膨大な作業量に担当者の作業時間が逼迫。土日出勤をする状態になっていた。

導入後の効果

WEBからの情報入力が可能になったことで、担当者の負担が軽減。案件の進捗管理や顧客とのやり取りが確認できるので、状況にあわせた営業活動が可能になりました。

結果として、失注率を約37%削減することに成功しました。

参照元:eセールスマネージャー公式HP:東邦レオ株式会社 様「https://www.e-sales.jp/casestudy/toholeo/

まとめ

建築業界においても、顧客情報をCRMで一元管理する企業が増えています。CRMを導入すれば、社内での情報が共有しやすくなり、業務効率UPが期待できます。また、顧客に適切な対応を図れることから、長期的なリレーションシップの構築にも活用できるでしょう。

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接客業/サービス業向け
旅行、宿泊施設、飲食、
美容、コールセンターなど

顧客体験の向上や
リピーター増加を狙える

visionary
得意なこと
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  • ポイント/クーポン管理
  • 購買情報分析
  • アンケートやフォーム機能
月額費用

¥100,000~(税不明)

製造業/販売営業向け
メーカー、ベンダー、
システム開発、ECなど

営業活動から生産管理まで
効率化を支援する

Salesforce
得意なこと
  • リードの管理や追跡
  • 豊富なAPI連携
  • 営業分析の自動レポート
  • コンサルティングサービス
月額費用

¥3,300/1人 ~(税込)

専門領域での活用
病院、地方銀行、不動産、
教育機関、士業など

業界のルールにあわせて
自由にカスタマイズできる

F-Revo CRM
得意なこと
  • 項目名の変更や追加など細かなカスタマイズ
  • ドキュメント管理
  • プロファイリング
  • コミュニケーション機能
月額費用

¥22,000/10人 ~(税込)

※費用はプランやライセンス制度によって異なります。詳しくは各社の公式サイトでご確認ください。