飲食店の中には、顧客からの予約を電話で受け付け、ノートに手書きするなどアナログな方法で管理している所も少なくないでしょう。
CRMを導入すれば、システム上で予約管理もスムーズに行えるようになり、バッティングといったトラブルも未然に防げるようになります。
また、CRM上で顧客のニーズや嗜好を顧客情報から分析することで、ターゲットを絞ったアプローチも可能に。メルマガやDMの配信に役立てることができます。
やまとダイニングでは、電話予約が予約全体の大半を占めていたことから、電話応対の業務にかなりの時間を取られることが課題となっていました。
また、顧客情報や予約の管理、DMの発送など全て手作業で行っており、営業に支障をきたすこともしばしば。これらの課題を解決し業務改善を図れるCRMの導入を検討していました。
電話予約を減らすため、アプリ予約システムと連動させたCRMツールを導入。WEBサイトからの予約がシステムに自動登録されるため、手作業による予約管理業務の削減に成功。ネット予約の比率が大きくなったことで、電話応対も大きく減少しました。
DM発送に関しても、発送リストの作成から発送まで自動化できたことにより、人手がいらない程に業務が改善。CRMツール導入によって、業務効率が向上しただけでなく、費用面においても成果を得られたそうです。
現行のCRMが予約管理システムとの連携が取れておらず、顧客へのメルマガ配信業務に人手と時間を要していたことから、業務を効率化するシステムの導入を検討。
電話応対にも時間を取られ、肝心の調理や接客に集中できないといった現場の状況もあり、これらの解決が課題となっていました。
CRMと予約管理が連携できたことにより、自動でメール送信が可能に。来店後のお礼メールやフェアの告知メールなど、CRMの顧客情報に基づき最適なタイミングで送れるようになりました。
また、AIによる音声応答機能により、電話予約を自動で受け付けできるようになったことで、本業に集中できる環境を整え、電話が出られないことによる機会損失も大幅に削減できたそうです。
飲食業界においても、マーケティングや販促にCRMツールを活用した動きが活発に見受けられます。業務効率を上げて本業に集中するためには、自社の運用に適したCRMを導入することがポイントです。
当サイトでは、抱える課題別におすすめのCRMツールを紹介しています。自社で抱える課題解決のためにCRMツールの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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ここでは、業界の特徴に合わせたおすすめのツールを3つに分けてご紹介しています。
接客業/サービス業向け
旅行、宿泊施設、飲食、
美容、コールセンターなど
顧客体験の向上や
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製造業/販売営業向け
メーカー、ベンダー、
システム開発、ECなど
営業活動から生産管理まで
効率化を支援する
¥3,300/1人 ~(税込)
専門領域での活用
病院、地方銀行、不動産、
教育機関、士業など
業界のルールにあわせて
自由にカスタマイズできる
¥22,000/10人 ~(税込)
※費用はプランやライセンス制度によって異なります。詳しくは各社の公式サイトでご確認ください。